最後の3ヶ月、キミが教えてくれたこと

ガラッという音が聞こえたのは、スマホをいじり始めて30分後ぐらいだった。

検査結果を説明するのはそんな大変なことなのか。

「お母さん、お父さん、私、、、」

大丈夫だよね?という言葉を飲み込んだのは、二人の目が真っ赤に腫れていたからだ。
泣いていた、、、?

「あやの、、っ、、きづけなくて、、っ、、ごめんなさいね、、、っ、、?」

お母さんの手が私の頬に触れた。
いつもは温かかったはずなのに、今日だけは異様に冷たい。
お父さんは立ち尽くしたまま、焦点の合わない瞳を見せている。

検査結果が悪かったんだと理解するまでにそう時間はかからなかった。
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