悪女と呼ばれたが、実は天使でした。
〘 side 蓮〙
「あー…。」
俺は今、とある部屋で突っ伏していた。
…暇だ…。
思い返すと、知らん女と共に外へ出ていった奴に、スマホゲームに夢中な奴。
…娯楽に飢えたって、こういう事か。
今に始まったことではないが。
俺たちは娯楽に飢えていた。
勉強なども教科書を読めばすぐ終わるし、
参考書などはもう全て埋めた。
ゲームも簡単にクリアできるし…
つーかこいつ、ゲームとっくにクリアしたのによくやってんな…。
…飽きたからこその義務的なやつか。
「あー…
そういえば知ってる?」
「何が」
「2年のA組に、悪女が転校してきたって噂。」
「…悪女?」
…女には興味ないんだが…。
「そ。
中等部で散々男に色目使って彼氏を奪った挙句、海外に逃亡したっていう悪女なんだってさ。」
そうゲームをいじりながら俺に話しかける。
「…へぇ…。」
…悪女、ね。
「まぁあんたは女嫌いだから、別に関係ないとは思うけど。」
「…だな。」
女は嫌いだ。
近寄りたくもない、穢れた存在。
…近寄られただけでも、気分が悪くなる。
「…食堂行ってくる」
「あっ待ってよ
僕も行くから
ついでに呼んどくよ?」
「あぁ。」
俺は1人、食堂に向けて歩き出した
「あー…。」
俺は今、とある部屋で突っ伏していた。
…暇だ…。
思い返すと、知らん女と共に外へ出ていった奴に、スマホゲームに夢中な奴。
…娯楽に飢えたって、こういう事か。
今に始まったことではないが。
俺たちは娯楽に飢えていた。
勉強なども教科書を読めばすぐ終わるし、
参考書などはもう全て埋めた。
ゲームも簡単にクリアできるし…
つーかこいつ、ゲームとっくにクリアしたのによくやってんな…。
…飽きたからこその義務的なやつか。
「あー…
そういえば知ってる?」
「何が」
「2年のA組に、悪女が転校してきたって噂。」
「…悪女?」
…女には興味ないんだが…。
「そ。
中等部で散々男に色目使って彼氏を奪った挙句、海外に逃亡したっていう悪女なんだってさ。」
そうゲームをいじりながら俺に話しかける。
「…へぇ…。」
…悪女、ね。
「まぁあんたは女嫌いだから、別に関係ないとは思うけど。」
「…だな。」
女は嫌いだ。
近寄りたくもない、穢れた存在。
…近寄られただけでも、気分が悪くなる。
「…食堂行ってくる」
「あっ待ってよ
僕も行くから
ついでに呼んどくよ?」
「あぁ。」
俺は1人、食堂に向けて歩き出した

