悪女と呼ばれたが、実は天使でした。
「ん〜っ…!」

美味しいっ!

「結衣ってば、美味しそうに食べるな。」

ははっとれおくんに笑われてしまう。

でもいい。

だって、凄く懐かしいんだもんっ…!

私が頼んだのは、ご飯に焼き魚の和食定食。

フランスには和食屋さんもあったはあったけど、やっぱり本場の味が1番おふくろの味って感じがする〜っ…!

そうして昼食を満喫していると──

「きゃぁぁぁっ!」

ビクッ!

な、何事っ…!?

「っ…あー…。
あいつらかよ…」

れおくんが出入口の方を確認して、呆れたようにため息を着いた。



「有名人?」

「…まぁ…そういうこと。」

歯切れが悪いけど…、悪い意味での有名人だったりするのかな?

でもとりあえず、今は和食を満喫しようっ…!

「結衣は気にしなくていい…
…って、もう飯食い始めてたか。」

れおくんが何か言った気がしたけど、私には聞こえなかった。

あっこれお漬物だっ…!
< 9 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop