辺境のちっちゃな捨てられ領主は敵国女帝のお気に入りのようです~転生幼児、最強の家族とスキルを持つ秘密兵器でした~
それに、ノームの協力で土壌はどんどん改良されている。レーケ達の作ってくれる薬だって、喉から手が出るほど欲しがる人もいるはずだ。
開拓村を帝国領にしたら、大いに帝国の財政も潤うに違いない。
「あ、あと、エルヴィちゃんの救出も僕がやります。村人達がお世話になるんだから、このぐらいは当然ですよね」
「できるのか?」
「やだなあ、陛下。陛下の天幕まで誰にも知られず侵入できちゃうんですよ? エルヴィちゃんを助け出すこともできますって」
交渉、成立でいいだろうか。余裕のふりをして笑みを浮かべているけれど、内心ではドキドキである。
「……わかった。そなたの領地のことは帝国で引き受けよう。どうせ、魔物退治はしなければならないのだから」
「わぁい、ありがとうございます。じゃあ、これ、陛下にあげますね!」
トーリは、きちんと畳んだ紙をリュディアに向かって差し出した。これは、三枚のカードに書かれていた三つの情報すべての詳細である。
「トーリ、これは……こういうものはもっと丁寧に扱え。今、この場で私に見せてどうする」
「お近づきの印ですよ!」
開拓村を帝国領にしたら、大いに帝国の財政も潤うに違いない。
「あ、あと、エルヴィちゃんの救出も僕がやります。村人達がお世話になるんだから、このぐらいは当然ですよね」
「できるのか?」
「やだなあ、陛下。陛下の天幕まで誰にも知られず侵入できちゃうんですよ? エルヴィちゃんを助け出すこともできますって」
交渉、成立でいいだろうか。余裕のふりをして笑みを浮かべているけれど、内心ではドキドキである。
「……わかった。そなたの領地のことは帝国で引き受けよう。どうせ、魔物退治はしなければならないのだから」
「わぁい、ありがとうございます。じゃあ、これ、陛下にあげますね!」
トーリは、きちんと畳んだ紙をリュディアに向かって差し出した。これは、三枚のカードに書かれていた三つの情報すべての詳細である。
「トーリ、これは……こういうものはもっと丁寧に扱え。今、この場で私に見せてどうする」
「お近づきの印ですよ!」