辺境のちっちゃな捨てられ領主は敵国女帝のお気に入りのようです~転生幼児、最強の家族とスキルを持つ秘密兵器でした~
「エルヴィ、私は、これからもずっと君の父上と一緒に仕事をしたいと思っているのだが、君はどう思う?」
「いいんじゃない? パパは、尊敬できる人とお仕事をしているって言ってたもの」
「エルヴィ、よけいなことは」
エルヴィの言葉に、ラウガルトは声をあげた。だが、リュディアは手を上げて、彼の言葉を制した。
「陛下、私は罪を犯しました――どうか、私を」
「許す」
「陛下!」
「幼い子供の前で、そなたの首を切れというのか? さすがに趣味が悪すぎるぞ。そなたがいないと、私の仕事が進まない。だから、許す」
一息にそう言ったリュディアは立ち上がった。それから、トーリの方に向き直る。
「今回は助けられたな」
「いえいえ、これから僕がお世話になるので。開拓村のことをお願いしますね」
それにしても、ラプハート辺境伯家は何をやっているのだろう。きちんと魔物を間引かないから、こんなことになってしまった。
「あなた、だぁれ?」
ラウガルトから離れたエルヴィは、トーリの存在をここで初めて認識したようだった。
「いいんじゃない? パパは、尊敬できる人とお仕事をしているって言ってたもの」
「エルヴィ、よけいなことは」
エルヴィの言葉に、ラウガルトは声をあげた。だが、リュディアは手を上げて、彼の言葉を制した。
「陛下、私は罪を犯しました――どうか、私を」
「許す」
「陛下!」
「幼い子供の前で、そなたの首を切れというのか? さすがに趣味が悪すぎるぞ。そなたがいないと、私の仕事が進まない。だから、許す」
一息にそう言ったリュディアは立ち上がった。それから、トーリの方に向き直る。
「今回は助けられたな」
「いえいえ、これから僕がお世話になるので。開拓村のことをお願いしますね」
それにしても、ラプハート辺境伯家は何をやっているのだろう。きちんと魔物を間引かないから、こんなことになってしまった。
「あなた、だぁれ?」
ラウガルトから離れたエルヴィは、トーリの存在をここで初めて認識したようだった。