続・恋の終電列車
 「主任、おめでとうございます。」

 「穂波、おめでとう。」

 私が働くINADAの人達、親友の清美、淀野さんの警察関係者、親族、友人達に囲まれて、私達は結婚式を迎えた。

 結局、私の「亘さん、結婚式はしましょう。」と言う一声で、私達は2人でちゃんと話し合って結婚式をする事に決めた。

 淀野さんのご両親の意向を汲み取りたいという意味もあったが、私自信がドレスを着てみたいと言う心情に変わったからだ。

 まだ20代の若者でもないのにと少し恥ずかしくはなったが、「ドレスを着るのに年齢なんて関係ないよ。穂波はまだまだ若いよ。」という清美の後押しがあり、照れながらもドレスを着てみたいという意向に変わったからだ。

 私の両親にも勿論結婚の報告をし、私はとんとん拍子であっという間に結婚式を迎える事になった。

 バージンロードを歩く私は、自分が一年半前には、酔い潰れて終電列車に乗ってしまい、終電の駅まで乗り継いで淀野さんに多大なる迷惑をかけてしまったことを思い出していた。

 それからまた出会い、まさか結婚する事になるなんて、あの時の私は思いもしていなかった。

 
 ♡終電まで乗ってしまうのも悪くない♡

 ♡人生捨てたもんじゃない♡


 
 「…では、誓いのキスを…。」



 私達はゆっくりとキスをした♡





♡・:*・:*♡
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