フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
分からないけど、それは変えられなかった。
「あ、もう授業始まっちゃう」
……もう始まるの?
……そんなもんか。
よし、学校生活頑張るぞ!
……疲れた、(とんでもなく)いままでやっていなかったことをやるから、疲れる。
こんなに学校って疲れたんだっけ?
でもやっぱり体力不足にはなっている。
病気でスポーツしてなかったせいかな?
もっと体力つけとくべきだった。
「夏澄、家どこ?」
「あー、駅のとこのマンション」
「そっか、じゃあバイバイ」
「うん、バイバイ」
……嘘ついちゃった。
家の場所、駅の近くではあるけど、少し歩くんだよね。
駅のマンションは、駅の一番近くの場所。