フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
第七章 これから
みんな
次の日の学校。
私は涼と話していた。
「涼、今日の授業なんだっけ?」
「数学、美術、美術、英語、国語、理科だよ」
「記憶力高いねさすが」
涼の記憶力には勝てないな……。
「いや、夏澄のほうが、勉強得意じゃん」
「ん?まぁね、頑張ったから」
「……涼ごめん、ちょっといいかな?」
紗奈さん。
紗奈さんは、涼の席に行って、涼に話しかけた。
「夏澄?いますか?」
え、透くん?
「涼、またね?」
「また」
私たちはそれぞれ呼ばれた人に向かっていった。