フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
賞……?
あ、自由研究で応募したやつだ。
「なるほど……?でも書道部とかにやってもらっ」
「いないのです!」
「え?」
「この学校に書道部いないのです!」
……なるほど。
「わかったじゃあ私は書道で真ん中を書けばいいのかな?」
「その通りです!」
「分かった」
「書いてもらいたい文字は、『最高学年になったら』です!」
「分かった、じゃあ書く時には呼んでね」
「あ、じゃあ明日の放課後、2の3に来てください!そして、彩月さんはいますかと聞いてくれたら行きます!」
……彩月さんって言うんだ。
「分かった」
「じゃあおねがいします!」