フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
行ってなかった学校
暑さが和らいできた9月の上旬。
私は転校のような感じで学校に通い始める。
それは病気だったから、だけど。
私のクラスは2ー4、担任の先生は、女性のおおらかな先生。
「夏澄さんは、ちゃんと復活できそう?」
「はい、頑張ります。」
「勉強、中二になってるけど、大丈夫かな?」
「病室で勉強してたので、大丈夫かと。」
うちは、そんなに深森グループだから、と厳しい感じじゃなかった。
私が生まれてすぐ、がんを患わってしまったからかもだけど。
お兄ちゃんは厳しくされたのかな?お兄ちゃんはそこで毎回濁すから、分からないんだよね。
「じゃあ、HRで呼ばれたら入ってきてね」
「わかりました。」