フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
嘘だよね?
日曜日。
私はスーパーに行って買い出しを頼まれた。
私は川沿いを歩いていた。そのほうがスーパーの行き方が近いから。
買うものは……
メモを取り出そうとした時、私はある後ろ姿を見つけた。
え、あれって……。
見たらわかる。
あれは……涼。
それに、その、隣は……。
紗奈さん。
紗奈さんは、涼の肩に頭を預けてる。
それは、そうだ。
きっと、そうだ。
涼と紗奈さんは、2人で川の近くの階段に座ってる。
あぁ、もうこれは……。
私はきっと期待してた。
涼は私の事を少し見てくれてるんじゃないかって。
そんな事ないのに。