【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂
「レイ! 多久! 無事か!?」


颯太が真っ先に駆け寄る。


レイは4人の顔を見ると、いつもの完璧で冷徹な総長の仮面に戻り、静かに告げた


「ええ。雑音の掃除はすべて完了しました。ガレージに戻りましょう、皆さん」


「「はい! 総長!!」」


月明かりの下、傷つきながらも真の絆を確かめ合った『黒曜』の単車が、


再び夜の街の頂点へと向かって、爆音と共に走り出すのだった。
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