【完】その黒曜、あまりに気高く、あまりに最狂

「……私の大切な仲間を、その汚い手で汚したのはお前たちですか。これ以上、騒がしい真似はさせません」


「ハッ、女一人が粋がってんじゃねえよ! 囲め! ブチ殺せ!」


ボスの合図と共に、三十人の男たちが一斉にレイへと襲いかかる。


鉄パイプが容赦なくレイの脳天めがけて振り下ろされた


しかし、レイの動きは最狂だった。


最初の一撃を紙一重で完璧に見切ると、カウンターの回し蹴りが男の顎を綺麗に捉え、一撃で気絶させる


そのまま奪い取った鉄パイプを武器に、レイは敵の群れの中心へと自ら飛び込んでいった


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