はじまりは、再会の後から 〜二人のイケメンからプロポーズされて困惑しています〜
すると次に哲平が口を開いた。

「ずっと好きだったのは俺も同じだ。……告白するよ。俺は高校の時、瀬戸が好きだった。残念だけど、あの時はどうする事もできなくて別々の道を進んだけど、この仕事をしていれば絶対会えると思ってた。で、やっぱり会えた。もう俺が瀬戸を諦める理由が無いだろ?」

「高校の時?私を好き?八奈見が?」

「そう。好きだったんだよ。だったっていうか、今も好きだ」

哲平は席を立ち、千雪の後ろに移動した。椅子の後ろから千雪に覆い被さるようにテーブルに両手を付く。
< 90 / 172 >

この作品をシェア

pagetop