恐怖探偵団と真夏の神隠し
言い合いはやめ、麗奈たちはカレー作りを始めた。カレー係と飯盒炊爨係に分かれ、それぞれ作業をする。麗奈は飯盒炊爨係だ。
(家政婦さんに任せっきりだから家事なんて一つもできないのよね……)
キャンプに行く前、家庭科の授業でカレーを作る授業があった。そこで麗奈は生まれて初めて包丁を持ったのだが、亮太や桜に全力で「危ない!」と何度も言われ、蕾や翼は顔を真っ青にし、日向と鞠と優斗は心配そうに麗奈を見つめて作業が進まなかった。
そのため、キャンプのカレー作りを誰が何を担当するかの話し合いになった際、麗奈は恐怖探偵団メンバー全員から「飯盒炊爨係になって!」と頼まれたのである。
「れいにゃ。お米ってこれくらい?」
蕾が麗奈に訊ねる。麗奈は「きちんと測らなきゃおいしく作れないでしょ」と言い、用意された米の分量を測っていく。測り終わったら、次は米を研いで三十分ほど水に浸さなくてはならない。
「雷たちの様子、見に行こうぜ」
(家政婦さんに任せっきりだから家事なんて一つもできないのよね……)
キャンプに行く前、家庭科の授業でカレーを作る授業があった。そこで麗奈は生まれて初めて包丁を持ったのだが、亮太や桜に全力で「危ない!」と何度も言われ、蕾や翼は顔を真っ青にし、日向と鞠と優斗は心配そうに麗奈を見つめて作業が進まなかった。
そのため、キャンプのカレー作りを誰が何を担当するかの話し合いになった際、麗奈は恐怖探偵団メンバー全員から「飯盒炊爨係になって!」と頼まれたのである。
「れいにゃ。お米ってこれくらい?」
蕾が麗奈に訊ねる。麗奈は「きちんと測らなきゃおいしく作れないでしょ」と言い、用意された米の分量を測っていく。測り終わったら、次は米を研いで三十分ほど水に浸さなくてはならない。
「雷たちの様子、見に行こうぜ」