私たちの友情は一生不滅!

あとがき~それぞれの目線で~

ここまで『私たちの友情は一生不滅!』をお読みいただき、本当にありがとうございました! 著者の紫陽花です。

今回の物語を執筆するにあたって、実は最近、少し自分の中で小説の書き方が変わってきたなと感じています。

昔はただ「書きたい展開」を勢いだけで書いていたのですが、最近の私は「この物語を通して、読者様に何を伝えたいか」というメッセージをしっかり決めてから執筆するようになりました。

今回のメインテーマは、「絶望の底にいても、人は再び前を向いて生きられる」ということです。

それでは最後に、物語を見守ってくれた4人の心友たちの目線から、あとがきをお届けします。

【岡本綾里 目線】
ねえ、みんな! 大阪旅行、本当はもっともっと一緒にはしゃぎたかったな。
でも、伊奈があんなに私たちのこと叫んで、泣いて、最後に賢人くんと一緒に前を向いて歩き出してくれて、本当に安心したよ。天国から見守ってたんだ、実は。
伊奈、生きるのって時々すごく辛いけど、私たちの思い出を胸に、これからは賢人くんと幸せになってね!



【竹井和香菜 目線】
まさかあんな一瞬で私たちの旅が終わっちゃうなんてね。
伊奈を泣かせたくなかったし、あんなに自分を責めないでって最初は思ったけど……でも、賢人くんが伊奈を真っ直ぐに引っ張り上げてくれて本当によかった。
伊奈、私たちとの「一生不滅の友情」は消えないけど、これからは賢人くんとの新しい未来も大切にしてね。ずっと応援してるから。



【町田七海 目線】
伊奈、たくさん泣かせてごめんね。
でも、一人で橋の上で絶望していた伊奈が、賢人くんの手を掴んで、また笑えるようになって本当に良かった。
伊奈が選んだ「生きる」という道は、私たちにとっても一番の喜びだよ。
私たちを忘れないでいてくれてありがとう。
これからは、二人でたくさんの新しい思い出を作ってね。

【桜坂伊奈 目線】
あの日の大阪、私だけが先に行ってしまって、みんなをあんな目に合わせて……今でも思い出すと胸が締め付けられます。
でも、賢人くんに救われて、みんなの思い出を抱きしめながら、私は今、ちゃんと生きています。





この物語を通して私が一番伝えたかったのは、「大切な人を失ったとしても、あなたが生きる意味は必ずあるよ」ということです。

もし、このメッセージによって、同じように傷ついたり、つらい過去を思い出して心を痛めてしまった方がいらっしゃったら……本当にごめんなさい。

決して誰かを傷つけたくて書いたわけではなく、どんなに暗い闇の中にいても、必ず差し伸べてくれる手や、見つけてくれる温もりがあると信じたかったのです。

どうか、あなたの明日が少しでも温かいものでありますように。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
🐧 🐬 🐳 🦈 🐙 🐠 🦭 🦦 🐢 🦀 私は、事件を解決する――。 水槽の底に隠された悪意を暴くのは、動物たちと心を通わせる少女の圧倒的な推理。 最強の仲間たちと紡ぐ、命と恋のミステリアス・ラブストーリー! 🐧 🐬 🐳 🦈 🐙 🐠 🦭 🦦 🐢 🦀 執筆開始:2026.8.12 執筆終了:2026.8.31 略して「水恋」で覚えてくれたら嬉しいです。
君に捧げるラスト・トス!

総文字数/14,475

恋愛(ラブコメ)9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
小学校時代に全国レベルの強豪クラブチームで 揉まれてきた新入生・星野梨央奈。 彼女が進学先の中学校で女子バレーボール部に入部すると、 その実力は群を抜いていた。 正確なトス、鋭いスパイク、隙のないレシーブ。 1年生にして早くもコート内で「無双状態」となった梨央奈は、 周囲の部員たちから一目置かれると同時に、どこか浮いた存在になりかけていた。 そんな梨央奈の視線を奪ったのが、 3年生の部長であり、チームの絶対的エース・白石夏帆だった。 夏帆は、梨央奈の圧倒的な才能を嫉妬することなく心から歓迎し、 「梨央奈、最高のトスをちょうだい」と笑顔を向ける。 コートを支配する圧倒的なカリスマ性と、 普段の包み込むような優しさ。 梨央奈が夏帆に惹かれるのに、時間はかからなかった。 初めは、バレーボールの熱いプレイヤーとしての「憧れ」だった。 しかし、夏の大会に向けて二人で居残り練習を重ね、 一つのボールを追いかけるうちに、梨央奈の胸の奥で別の感情が芽生え始める。 夏帆先輩の視線が自分以外に向くと胸がズキリと痛むこと。 先輩の汗の匂いや、 ハイタッチのときの熱い手のひらに心臓が跳ねてしまうこと。 梨央奈は自らの気持ちが、単なる先輩への憧れを超えた「恋」であると自覚する。 一方の夏帆もまた、梨央奈の存在に大きく揺さぶられていた。 最初は頼もしい後輩、そして最高の相棒(バディ)だと思っていた。 しかし、バレーにひたむきな真っ直ぐな瞳や、 時折見せる年下らしい無防備な笑顔に、いつしか夏帆の心は捕らえられていく。 中3の夏、部活引退の足音が近づく中で、夏帆は気づいてしまう。 梨央奈をひとりの「女の子」として、恋愛対象として愛おしく思っていることに――。 「先輩と、もっと長くバレーがしたいです」 「私も、梨央奈ともっと一緒にいたい」 コートの上では完璧な二人なのに、ひとたび視線が絡合えば、 名前を呼ぶ声さえ震えてしまう。 部活動という限られた時間の中で、 先輩と後輩、そして惹かれ合う恋人未満の二人。 ネットを挟んで交わされる熱視線と、放課後の誰もいない部室で重なりそうになる二人の距離。 中学最後の大会が迫る中、二人のもどかしくも情熱的な恋と、 全国大会を目指す熱い戦いが幕を開ける――!
恋旅

総文字数/47,541

恋愛(ラブコメ)57ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
☆.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.☆ 初めてこんな気持ちを知った。 初めてこんなおもいを知った。 初めて知ることばかり。 きっと、君に会うために恋旅に来た。 ☆.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.☆ 執筆開始:2026.8.11 執筆終了:2026.8.15

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop