男女に友情は存在しない。




もうボロボロだった。

メンタルがやられてて…太陽も困っちゃうよね。




『もう別れよ』と、言おうと思ったら急に顔色を変えて「そいつの連絡先教えて」と言われた。






いかにも、今から殴りに乗り込む勢い。

少し怖い雰囲気を纏っていた。






『もういいの』

「じゃ、ここで電話して。俺が話すから」

『太陽が守ってくれるだけで嬉しい』

「早く」

『そばにいてくれるだけで嬉しいから』

「梨紗も早く言えよ」

『…だって、言えないよ』

「ごめん。辛かったよな」と、抱きしめてくれた。






これ以上、好きにさせないで。

それに、この涙を止める術を知りたい。





『私でいいの?』

「何言ってんの?」






そう言って、私から離れた太陽は私の顔を覗き込むのと同時にキスをして来た。





安心した感情と不安な気持ちが入り混じっていた。

なかなか、激しいキスで…ベッドに押し倒された。





でも、さすがにそれ以上の体力は残ってなくて『太陽、ぎゅしたい』と言ったらそのまま抱きしめてくれてそれ以降の記憶はない。






ごめんね、太陽。

久しぶりなのに、こんなに泣いてばっかりで…




私もできたら笑顔で、会いたかったけど…今の私は難しかった。







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