男と女に友情は存在しない。
太陽と合流した後は、駅のファミレスに自分たちの食べたいものを頼みまくった。
頼むものは高校生の時とほぼ同じメニューだった。
サラダとピザとパスタを2人で共有して食べていた。
『昨日帰ったら、いつの間にか涙が止まらなくなって1人で泣いてたの。わたしもパパに会いたい』
「俺より父ちゃんやん」
『そうかも』と言って笑うと太陽も笑っていた。
笑顔を見るたびに少し安心する。
感情が彼氏みたいで気持ち悪いけど、一切やましい気持ちはなく、わたしを理解してくれている親友です。
友達としては、大好きです。
男としては、軽いので彼女としては最悪です。
『そういえば、アメリカ帰るの?』
「とりあえず、ずっと休んでるから来月一回帰らないと…でも、日本に戻ることになると思う。」
『いまの会社辞めるの?』
「日本に子会社があるからそこに転職かな。まじで鬱」
『彼女は?』
「どうなるかわからんな」
仕事のこと、家のこと、彼女のこと、考えることがたくさんありすぎて大丈夫かなと心配になる。
今見た感じ食欲はありそう。
急がず焦らず、少しずつ前を向けたらいいなって感じ。