桃と伊吹の、ドキドキ♥️ナゾトキFile
【ナゾトキ】
「桃ちゃん、どういうことかな? 『用心せよ!』って書いてあるから、誰かが生徒会に警告のメッセージを残したのでは?」
「確かに警告だね……生徒会の顧問の先生からの」
「え、そうなの?」
「この暗号の残し方、ミステリーでは定番でね、ヒントはパソコンの前に置いてあったこと」
「そうか! そういう話、読んだことがある。確か桃ちゃんの書いた小説だ」
「それ、読んでくれてたんだね」
「うん、おもしろかったよ……えーと、キーボード見て、メモに書いてあるアルファベットと同じキーの『かな変換の文字』の方で読むんだよね。だからパソコンの前にこのメモが置いてあったんだ」
そう言って伊吹くんは、メモとパソコンのキーボードとをかわりばんこに見ながら読み上げた。
(用心せよ!)
ぱそこんをとじよ
れいぞうこにあいす
こもん
伊吹君は顔を上げた。
「昨日誰かパソコンをつけっぱなしで帰っちゃったんだね、みんなに注意しないと」
私は生徒会室に備え付けの小さな冷蔵庫のドアを開けた。
冷凍スペースに、ソーダ味のガリガリ君が十本!
そこにタイミングよく、会長の葉月先輩はじめ役員メンバーがドアを開けて入ってきた。
そろって顧問先生からの差し入れをいただく。
葉月先輩、ガリガリ君をガリガリかじりながら、
「諸君!パソコンの取り扱いは注意するように」とガリガリ注意した。
「桃ちゃん、どういうことかな? 『用心せよ!』って書いてあるから、誰かが生徒会に警告のメッセージを残したのでは?」
「確かに警告だね……生徒会の顧問の先生からの」
「え、そうなの?」
「この暗号の残し方、ミステリーでは定番でね、ヒントはパソコンの前に置いてあったこと」
「そうか! そういう話、読んだことがある。確か桃ちゃんの書いた小説だ」
「それ、読んでくれてたんだね」
「うん、おもしろかったよ……えーと、キーボード見て、メモに書いてあるアルファベットと同じキーの『かな変換の文字』の方で読むんだよね。だからパソコンの前にこのメモが置いてあったんだ」
そう言って伊吹くんは、メモとパソコンのキーボードとをかわりばんこに見ながら読み上げた。
(用心せよ!)
ぱそこんをとじよ
れいぞうこにあいす
こもん
伊吹君は顔を上げた。
「昨日誰かパソコンをつけっぱなしで帰っちゃったんだね、みんなに注意しないと」
私は生徒会室に備え付けの小さな冷蔵庫のドアを開けた。
冷凍スペースに、ソーダ味のガリガリ君が十本!
そこにタイミングよく、会長の葉月先輩はじめ役員メンバーがドアを開けて入ってきた。
そろって顧問先生からの差し入れをいただく。
葉月先輩、ガリガリ君をガリガリかじりながら、
「諸君!パソコンの取り扱いは注意するように」とガリガリ注意した。