夏のせいにして

『ねー、陸斗先輩聞いてますかぁ〜?』


てかなにこれ朝のデジャブ?


購買に行くまでこれ見せられるの?


『聞いてる聞いてる、でも俺行かんよ、忙しい』



『えー、つまんないのー陸斗先輩いじわる〜』



はあ


無意識にため息が漏れる



「瞳〜はやく教室戻ろ〜」


私はミルクティーを買い、迷っている瞳を急かした



早く戻らないとまた後ろを着いてくはめになる、、



『あ!陽ちゃん!』



私は声のするほうを振り向いた



「海ちゃん!海ちゃんも購買?」


『うん!今日お母さんが寝坊したー』



だからかあ、陸も購買なんて珍しいと思った



『そうだ、陽ちゃん今度買い物付き合って欲しい!』


「珍しい!どうしたの?」


今まで海ちゃんと2人でどこかへ出かけるのは片手で数えられるくらいしかない



『お母さんがさ、もうすぐ誕生日だから一緒に選んで欲しくてさ』



なんていい子、、、


無邪気で人懐っこい笑顔が眩しい、、、

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