夏のせいにして

「あ!瞳いた!」


瞳のお家の人がやってる屋台は、お面やさん


屋台いっぱいに色んなお面が並べられている


『あ〜!陽〜!浴衣バッチリ似合ってるね〜!ね!陸斗くん!』


『歩きにくそうだけどな』



相変わらずこいつは、かわいいの1つや2つ言えないものかね、、


『ね、お面1つずつ私からプレゼントするから持ってってー!』


「え!いいの??」


『いいのいいの!なんなら私が選んであげるよ〜!』



そう言って瞳は私と陸のお面を選び始めた


これじゃないあれじゃないと悩んだ末



『陽は猫ね!陸斗くんは〜〜狐!』



瞳が選んでくれた猫と狐、わたしたちのイメージなんだって


『狐か、俺』


陸は若干不服そうに頭の横にお面をつけた


私も真似をして陸とは逆側の頭の側面にお面をつけた



「瞳ありがとね!」



『いいってことよ〜お祭り楽しんでおいで〜!』



お面をつけてお祭りを回るなんて初めてだ


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