こちら、溺愛ミステリー部!②〜謎解きはもっと、甘くなる〜
「ひ、響くんっ…!早いっ」

「あっ…ごめんっ…!」

俺は本当の気持ちに気がついた。

ドクドクと胸がなっていたのも、全部……。

ー凛花が、好きだからだ。

和也にぎゅっと抱きしめられている凛花をみて、もやもやしたのも、すばると凛花が仲良く、距離が縮まったのも、友達としては嬉しいはずなのに、"嫉妬"の二文字で埋め尽くされているのも、全部凛花が好きだからでー。

何故が自覚した途端、無性に凛花のことを抱きしめたいと思ってしまった。

俺だけのものがいい、他のやつには触らせたくない。

…俺、こんなキャラだったかな。

ギュッと凛花の手を握って歩き出した。

< 13 / 17 >

この作品をシェア

pagetop