こちら、溺愛ミステリー部!②〜謎解きはもっと、甘くなる〜
響 side

「うっ…ぐすっ…」  

映画館のエンドロールが流れる中、凛花の泣き声がエントランスに響いた。

「凛花、大丈夫?」

俺がハンカチを差し出す。

「あっ…ありがとうっ…」

そのハンカチで凛花の涙をぬぐう。

…状況を説明すると、凛花は映画で感動して泣いた。

…こんなんで泣くとか、純粋すきだろ…。 

泣いてる姿もめちゃくちゃ可愛いし…。

あー…もう凛花見てると調子くるう。

可愛いの文字しか出てこない。

…俺はー…。

凛花のことが…。

新しい感情に気づいて、凛花をもう一度みた。
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