こちら、溺愛ミステリー部!②〜謎解きはもっと、甘くなる〜
「りーんーかーちゃーん!」

ミステリー部の部室に響くんと向かっている時、バッタリすばるくんと出会った。

ぽんっとわたしの肩を軽く叩くすばるくんに、にっこりとわたしは微笑む。

「すばるくんっ。一緒に行く?」

「もっちろん!」

ふふふ……っ、弟みたいで可愛いな……っ!

わたしは兄妹がいなかったから、こーゆーのに憧れてて……。

だから、すばるくんとこんな関係を築けて嬉しいっ…!

「凛花は、俺だけの……。」

小さくそうつぶやいた響くんに、わたしは目を丸くする

お、俺だけの…?

いつから、わたしって響くんのものになってたっけ…。

ぽかんとそんなことを考えていたら何故かすばるくんがぷんすかと怒り出してしまった。

「もー!ガラじゃないこと言わないで!凛花ちゃんはみんなのアイドルだよ!……ホントは僕のモノにしたいけど!」

んん?ア、アイドル?僕のモノ……??

わからない単語がたくさん出てきて、頭がこんがらがる。

「…おい」

「やだぁ〜⭐︎響くんったら怒っちゃって〜。冗談だよ〜。…半分ね」

「……」

何故か怒っている響くんとあは〜と笑っているすばるくんにおろおろしているわたし。

な、なにこの、気まずい空気……。






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