ド底辺からの下克上!
「ありがとうございました〜」
卵が安売りしててよかった…暫くレパートリーには困らなそう。
買い物袋を見て、顔を見上げると見知らぬ通りに出ていた
…ここどこ?
迷ったかな…。
引き返そうとすると、古びた建物の扉の前に綺麗な黒猫がいた。
「猫っ…!」
大の猫好き(内緒だけど)な私は猫におそるおそる近付く
すると「ニャッ」と泣いて、建物の中に入っていく猫
「あっ!まってっ」
猫が階段を駆け上がるのを追いかけるように、私も急いで駆け上がる
すると猫が入っていったのは、〘 立ち入り禁止 〙と書かれた看板が立てられていた部屋
…入っていい…のかな
すると後ろから「おい」と声をかけられる
…やば
フードをさらに深く被り、声のする方を振り向く
「お前、誰だ?」
「ただの通りすがり。」
…声的に若い男の人っぽいけど…
「ただの通りすがりがこんなとこくっかよ」
…正論すぎて何も言えない。
「私はこれで」
猫を諦め、ここから立ち去ろうとした時…
ガタッ
「えっ」
段差につまづきそうになり、後ろに倒れる
「あっおい!」
バシッと彼に手を引かれる
すると彼の顔がぐんっ と私の顔に近づく
「…お前…」
それと同時に扉がガチャ と開く
「…どんな登場の仕方?」
開いたドアの向こうから聞こえてきたのは、1人の呆れたような声だった
卵が安売りしててよかった…暫くレパートリーには困らなそう。
買い物袋を見て、顔を見上げると見知らぬ通りに出ていた
…ここどこ?
迷ったかな…。
引き返そうとすると、古びた建物の扉の前に綺麗な黒猫がいた。
「猫っ…!」
大の猫好き(内緒だけど)な私は猫におそるおそる近付く
すると「ニャッ」と泣いて、建物の中に入っていく猫
「あっ!まってっ」
猫が階段を駆け上がるのを追いかけるように、私も急いで駆け上がる
すると猫が入っていったのは、〘 立ち入り禁止 〙と書かれた看板が立てられていた部屋
…入っていい…のかな
すると後ろから「おい」と声をかけられる
…やば
フードをさらに深く被り、声のする方を振り向く
「お前、誰だ?」
「ただの通りすがり。」
…声的に若い男の人っぽいけど…
「ただの通りすがりがこんなとこくっかよ」
…正論すぎて何も言えない。
「私はこれで」
猫を諦め、ここから立ち去ろうとした時…
ガタッ
「えっ」
段差につまづきそうになり、後ろに倒れる
「あっおい!」
バシッと彼に手を引かれる
すると彼の顔がぐんっ と私の顔に近づく
「…お前…」
それと同時に扉がガチャ と開く
「…どんな登場の仕方?」
開いたドアの向こうから聞こえてきたのは、1人の呆れたような声だった