恋なんて感情もう捨てたそれなのに

さよなら

その日はあまりにも突然でやってきた。

ばあちゃんが死んだ。

お母さんから突然の電話。

『気を確かにもちないよ。ばあちゃんが死んだ』

一瞬何を言われたか分からなかった。

『今火葬場の人にあたしの後ろばついてきてもらいよるけん』

電話はあっけなく切られた。

病棟には電話済みなこと。

あたしを病棟まで迎えに来ること。

バタバタと準備をした。

頭がついていかないのに。

体は勝手に動いた。

その後弟が迎えに来た。

他愛もない会話をしながら。

大好きなあゆの曲を聴きながら。

弟とふたり。

もっと会いに行けば良かった。

あたしが1番近くに住んでいたのに。

買い物中ふと頭をよぎる。

後悔をあたしは見て見ぬふりをした。
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