地味に生きたいのに、黒歴史(人)が追いかけてきます。

プロローグ

「っやめてくれっ…!
もう、これ以上は死っ…!」

「…今までしてきた事の、報いだから。」

バシッ

ドシッ

「今日もよくやったな。」

「ありがとう。
あと、みんなに言っておくことがあるの」

「?」

「私───」



「ん…?」

…夢、か。

カーテンを開け、日差しを浴びる

「ふわぁ…」

ベットから降り、洗面台で髪を整える

「…今日は朝礼はない…よね」

歯を磨いて、身支度を済ませてから1階に降りる

「おはよう、お母さんっ…!」

「おはよう、絃。」

朝ごはんできてるよ、と笑うお母さん

「いただきますっ」

いつも通りの美味しい朝ごはん…。

食べていると、横から「ケチャップ着いてんぞ〜」という声が聞こえる

「おはよう、お兄ちゃんっ」

「ん」

黙ってティッシュを渡してくれる

家は母子家庭。

お母さんはパートで、幼い私達を女手1つで育ててくれた。

今はお兄ちゃんが大学生で、アルバイトなどを沢山掛け持ちしてくれてる。

…私もアルバイトやるって言ったのに、お兄ちゃんにもお母さんにまでも断られちゃったんだもんなぁ

朝ごはんを食べ終え、私は最後の身支度をする

大きな眼鏡を掛ける


「いってきますっ」

「「行ってらっしゃい」」

バタン
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