甘い初恋を、もう一度。
ーガラガラッ!

教室のドアを開ける。

「あっ、華恋ちゃん♡」

中に入ると、莉奈ちゃんが机に座っていた。

「おはよう、莉奈ちゃん。」

「ねぇぇ、昨日さ、どうしたの?」

「え?」

莉奈ちゃんがわたしに対しての目つきが違って。

わたしはポカンとした。

なんか、莉奈ちゃんいつもと違う…?

「えと…あの…。」

オドオド戸惑っていると。

「昨日のことを聞いてるの。早くしてくれる?」

そうせかされてしまった。

「あ…えと…。なにもなかったよ」

「…ふーん」

莉奈ちゃん…?本当にどうしたんだろう…?

「…花咲さんってやばいよね」

「そーそー。なんか日比谷さまにコキ使ってるらしい」

ふと、女の子たちの声が聞こえた。

え…コキなんて、使ってない…。

莉奈ちゃんの方をみると、にぃっと意味深な笑みを浮かべた。

「…莉奈、ちゃん…」

なにか、莉奈ちゃんがしたの…?

いや…でも…莉奈ちゃんのこと…疑いたくない…。
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