甘い初恋を、もう一度。
「あの、城島くん、綾人さんのこと知ってるんですか?」

「うんもちろん!同じ学年だし、クラスも同じだよ」

「えええ!そうだったんですか!」

なんていうか、城島くんと綾人さんが仲が良いの、嬉しいなっ…。

「うん。
ていうか、なんか華恋ちゃんとせっかくの2人っきりなのに、他の男の話するのはやだな」

え…?

どんっと手を壁にやった城島くん。

えと…これは一体どういう状況ですか…?

いわゆる、壁ドンというやつでは…。

「…華恋ちゃん、好きだよ」

「へ?」

いやいや…勘違いしちゃダメっ…!友達としての意味だよね!

「あっ、これは友達としてじゃなくて、女の子のひとりとして好きって言う意味だからね」

う、嘘っ…。

「え、えと…」

「…おい」

わたしがなにか言おうとした時、不機嫌そうな声がした。

え…綾人、さん…。
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