甘い初恋を、もう一度。
それからというものの、なにも覚えていない。

ぼーっとしながら授業を受けて、帰った。



わたしは夢をみた。

『綾くーん!!』

目の前には幼い綾人さんがいた。

『華恋!将来は、俺と結婚しような!』

『うんっ』

白いお花のブーケをわたしは持ちながら。

綾人さんと、触れるだけのキスを交わしていた。




「う、わ…」

め、目がすごい…っ。

ぱんぱんに腫れていて、コンシーラーでも隠せるかどうかぐらいに。

夜中、ずっと泣いていたから…。

でも、あの夢はなんだったんだろう…?

わたしの妄想かな?

うん、そうとしか思えないな。



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