甘い初恋を、もう一度。

わたしはパンを頬張る莉奈ちゃんの腕に抱きついた。

「莉奈ちゃぁぁ〜ん…」

「華恋ちゃん、目が死んでるよ、大丈夫…?」

 莉奈ちゃん、女神…。全然大丈夫じゃない…。

「わっ…わたし、失恋した〜〜…」

「…え?」

え?だよね…。わたしだって失恋したの初めてだよ…。(というかもともと恋したことないけど)
 
「失恋!?え!?なんで!?」

わたしが聞きたいよ、と思いながら説明する。
 
「一生俺に話しかけるなって言われちゃった…あはは」

「華恋ちゃん…。」

心配かけたくない、けどな…。

「大丈夫だよっ!華恋ちゃん、ちょっと待ってね!
わたしが新しい人見つけてあげるからね!」

え?

莉奈ちゃんが突然電話をし始めた。
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