路地裏で殺され、なぜか転生…悪役公女に憑依してしまったので愛され人気者公女になろうと思います
「…い!おい!聞こえてるか?」
「あ、ああ。聞こえてるよ」
こいつは、霞空の契約獣、黒狐の神獣(精霊)…霞空の時の名は〝こく〟だ。
言っておくか…
「黒狐、今日…霞空の生まれ変わりに会ってきた」
「は?」
「私の名前決めるとき…大体、霞空みたいな決め方だった」
「霞空特有の即決命名?」
「そうそう!」
「あいつと同じ思考回路のやついるんだな。大抵は、悩むだろうし」
「たしかに!今はどんなふうに過ごしてるかな…サリン」
「案外困ってたりして…」
「あり得そうな気もしなくともない」
…何も起こってなければいいな〜

