恋旅
最終日 告白~奈々波~
青く澄んだ海が広がり、波の音が心地よく響く始まりの場所――海辺。
並んで向かい合った翔の前に立つ奈々波の顔には、緊張の色はなく、溢れんばかりの幸福な笑顔が咲いていた。
「翔くん、あのね……!」
深呼吸を一つして、奈々波はまっすぐに翔を見つめながら、指を折りつつ話し始める。
「翔くんの優しいところも、いつも笑わせてくれるところも、陶芸のときに真っ直ぐ目を見て言ってくれたところも、かっこいいところも、可愛いところも……全部全部大好き!」
次から次へと止まらない、翔への「好きなところ」の数々。
照れくさそうに笑う翔をよそに、奈々波は少しだけ切なそう、でも愛おしそうに頬を膨らませた。
「本当は、この告白のときに私から全部言ってやろうって決めてたのにさぁ……ついさっき、先に言われちゃったんだよ。でも、お互いに同じこと考えてて、こんな偶然がたくさん重なり合うのって……。運命って信じてもいいですか?」
潤んだ瞳で問いかける奈々波に、翔は胸を打たれたように大きく目を見開いた。
そして、これ以上ないほど優しい笑みを浮かべると、奈々波のまっすぐな両手をしっかりと包み込む。
「もちろん。そんなの、運命に決まってるだろ」
力強く、そして優しく即答する翔。
その言葉を聞いた瞬間、奈々波は満面の笑みを浮かべ、両手をぎゅっと握りしめて声を弾ませた。
「翔くんが大好きです! 私と付き合ってください!」
「……あたりまえだろ。こちらこそ、よろしく」
奈々波からの最高にまっすぐで愛しい想いを受け止め、翔は優しく彼女を抱き寄せた。
すれ違いを乗り越えてガッチリと結ばれた二人は、青空の下、永遠の愛を手に入れたのだった。
並んで向かい合った翔の前に立つ奈々波の顔には、緊張の色はなく、溢れんばかりの幸福な笑顔が咲いていた。
「翔くん、あのね……!」
深呼吸を一つして、奈々波はまっすぐに翔を見つめながら、指を折りつつ話し始める。
「翔くんの優しいところも、いつも笑わせてくれるところも、陶芸のときに真っ直ぐ目を見て言ってくれたところも、かっこいいところも、可愛いところも……全部全部大好き!」
次から次へと止まらない、翔への「好きなところ」の数々。
照れくさそうに笑う翔をよそに、奈々波は少しだけ切なそう、でも愛おしそうに頬を膨らませた。
「本当は、この告白のときに私から全部言ってやろうって決めてたのにさぁ……ついさっき、先に言われちゃったんだよ。でも、お互いに同じこと考えてて、こんな偶然がたくさん重なり合うのって……。運命って信じてもいいですか?」
潤んだ瞳で問いかける奈々波に、翔は胸を打たれたように大きく目を見開いた。
そして、これ以上ないほど優しい笑みを浮かべると、奈々波のまっすぐな両手をしっかりと包み込む。
「もちろん。そんなの、運命に決まってるだろ」
力強く、そして優しく即答する翔。
その言葉を聞いた瞬間、奈々波は満面の笑みを浮かべ、両手をぎゅっと握りしめて声を弾ませた。
「翔くんが大好きです! 私と付き合ってください!」
「……あたりまえだろ。こちらこそ、よろしく」
奈々波からの最高にまっすぐで愛しい想いを受け止め、翔は優しく彼女を抱き寄せた。
すれ違いを乗り越えてガッチリと結ばれた二人は、青空の下、永遠の愛を手に入れたのだった。