友達じゃなかった奴が友達以上になった理由〜『接点ゼロだった僕らが、放課後とLINEで「特別」になるまで〜
バッ!!!!
勢いよく立ち上がる。
「えっ? 何? 髪の毛、汗かいてたから暑いのかなって。」
「っだ! だからって!!! 急に人の髪の毛、触るやつがいるかよ!」
橘はキョトンとしている。
そりゃそーだよな!
お前みたいな奴は誰彼構わず触ったり触れたり、日常茶飯事に行ってる行為だろうな!
でもっ!
僕はっ!!
「……蓮見。」
「っえ? な、何?」
橘は振り解かれた自分の指を見つめながら話を続ける。
「俺、今、結構……ショックだわ。」
「はっ? 何が?」
汗で張り付いた前髪を整えながら日誌を書く作業に戻る。
また触られるかもしれない警戒心が抜けないのか、橘と少し距離をとる。
「もう、それ! そーいうの!!」
「な、なんだよ? そういうのって。」
「警戒して俺から微妙に離れてるじゃん。」
ゔ。
バレてる。
「……あんなに嫌がられたの。初めてだし。俺。」
あー。
そうですよねー。
あなたみたいなイケてる容姿の人に触られて嫌がる女子や男子はいませんねー。
「ふぅん。すかしてんな。」
「え? 今なんて? 蓮見? そんな言葉、言うキャラだっけ?」
げ。
油断して心の声が漏れてしまった……。
「まさか、ショック受けてるのって僕に拒否されたから?……じゃないよね?」
「いやぁ。そのまさかなんですよねー。」
「僕なんかに拒否されてそんなショック受けることじゃないと思うけど。」
「んー? なんで?……なんでそう思うの?」
なんでそう思うのか?
いや。
それを考えること自体がなんで?って感じなんだけど。
「もう、そんな事どーでもいーから。早く終わらせて帰ろう。」
一刻も早くこの場から立ち去りたい。
こんな意味不明な会話……無駄すぎる。
「ねえ。蓮見?」
もう!
今度は何だよ。
「もう、だめ。質問禁止。」
「……なんで? せっかく2人きりで話が出来る時間作ったのに。」
はあ!?
頼んでない頼んでないーー!!!
机に伏せたまま上目遣いで僕のことを覗き込んで猫みたいに甘えてくるのやめろー!
……え?
こいつ。もしかして。
僕と2人で話したくてわざわざ日直変わったのか……?
いや。
そんな、まさか……。
勢いよく立ち上がる。
「えっ? 何? 髪の毛、汗かいてたから暑いのかなって。」
「っだ! だからって!!! 急に人の髪の毛、触るやつがいるかよ!」
橘はキョトンとしている。
そりゃそーだよな!
お前みたいな奴は誰彼構わず触ったり触れたり、日常茶飯事に行ってる行為だろうな!
でもっ!
僕はっ!!
「……蓮見。」
「っえ? な、何?」
橘は振り解かれた自分の指を見つめながら話を続ける。
「俺、今、結構……ショックだわ。」
「はっ? 何が?」
汗で張り付いた前髪を整えながら日誌を書く作業に戻る。
また触られるかもしれない警戒心が抜けないのか、橘と少し距離をとる。
「もう、それ! そーいうの!!」
「な、なんだよ? そういうのって。」
「警戒して俺から微妙に離れてるじゃん。」
ゔ。
バレてる。
「……あんなに嫌がられたの。初めてだし。俺。」
あー。
そうですよねー。
あなたみたいなイケてる容姿の人に触られて嫌がる女子や男子はいませんねー。
「ふぅん。すかしてんな。」
「え? 今なんて? 蓮見? そんな言葉、言うキャラだっけ?」
げ。
油断して心の声が漏れてしまった……。
「まさか、ショック受けてるのって僕に拒否されたから?……じゃないよね?」
「いやぁ。そのまさかなんですよねー。」
「僕なんかに拒否されてそんなショック受けることじゃないと思うけど。」
「んー? なんで?……なんでそう思うの?」
なんでそう思うのか?
いや。
それを考えること自体がなんで?って感じなんだけど。
「もう、そんな事どーでもいーから。早く終わらせて帰ろう。」
一刻も早くこの場から立ち去りたい。
こんな意味不明な会話……無駄すぎる。
「ねえ。蓮見?」
もう!
今度は何だよ。
「もう、だめ。質問禁止。」
「……なんで? せっかく2人きりで話が出来る時間作ったのに。」
はあ!?
頼んでない頼んでないーー!!!
机に伏せたまま上目遣いで僕のことを覗き込んで猫みたいに甘えてくるのやめろー!
……え?
こいつ。もしかして。
僕と2人で話したくてわざわざ日直変わったのか……?
いや。
そんな、まさか……。