僕たちの余命は、一週間で一生分
「画家になる夢も大切だけど、そこに朔夜くんがいないなら、そんなの全然意味ないもん。一週間しかないんじゃない。朔夜くんと一緒なら、この一週間だって、一生分にできるんだから!」


陽菜の真っ直ぐな言葉が、俺の心の奥底に突き刺さる。


生きることが面倒で、自分の命を一千万円で投げ捨てた俺のために、彼女は自分の輝かしい未来を半分差し出してくれたんだ


あと、一週間。


俺たちの命の砂時計は、完全に同期して、最後の一週間を刻み始めた


もう、うつむいている時間なんてない。


俺は陽菜の手をぎゅっと握り返し、心から誓った



この一週間を、絶対に世界で一番幸せな時間にしてみせる、と








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