リフォーム営業マンの小さなドキドキ短編集 エピソード2
エピソード2『段々綺麗になっていく①』
リフォーム営業マンの小さなドキドキ短編
この仕事で出会うのは、基本的にご夫婦かご家族が多い。
ただ、窓口になるのは、たいてい奥様だ。
ご主人が主体になるのは……2割くらいかな。
もちろん、年齢層によっても違う。
だいたい30代のご夫婦は、奥様が主体で、ご主人が寄り添っている感じ。
40代は半分くらいがそんな感じだけど、もう半分は……
寄り添ってる風。笑
50代になると、
「奥さんに任せてるから、好きにしなよ」
そんなスタンスから始まることが多い。
そして60代、70代。
ここまでくると、旦那さんが張り切る。
張り切るんだけど……
だいたい空回りする。笑
それでも奥様が、場を壊さないようにうまく進めてくれる。
世代によって、本当に違う。
そして最近、特に感じるのが30代前半の新米パパさんたち。
俺が新米だった頃と比べると……
もう、全くの異次元だ。
「育休」
「イクメン」
そんな言葉と一緒に育ってきた世代は、
「手伝う」
じゃない。
「共に」
なんだと思う。
家事も育児も、最初から二人のもの。
俺の世代とは、考え方そのものが違う。
俺なんて、彼らから見れば完全に老害だ。
過去の人。
たまに会話をしていると、そんな世代の違いを感じることがある。
「俺の若い頃は……」
「子供っていうのは……」
「家族っていうのは……」
なんて話し始めると、
「……えっ? 今なんて?」
みたいな顔をされる。
そのリアクションが、地味に俺を苦しめる。笑
だからなのかもしれない。
同世代、もしくは少しお姉さんくらいの女性と話していると、なんだかホッとする。
そこには、ちょっとした居場所がある。
何かをしていると言っても、
「そんなにできないでしょ」
くらいに思ってくれている。
だから、たまにでも家事をしていると言うと、
「偉いじゃん」
なんて褒めてくれる。
嬉しい。
ものすごく単純だけど……
嬉しいのだ。
きっと、その人たちの旦那さんも、俺たちの先輩たちも、
「仕事が一番」
「男とはこういうもの」
なんて言いながら、家庭を顧みずに働いてきたんだと思う。
背中でそれを見せてきた世代。
そんな先輩たちと比べれば、
「まだまだ可愛いもんよ」
ってことなのかもしれない。
だから俺たちは、少し甘やかしてもらえる。
今日は、そんな先輩を旦那さんに持つ、
少し年上のお姉さん。
吉岡さんとの話を、聞いて欲しい。
この仕事で出会うのは、基本的にご夫婦かご家族が多い。
ただ、窓口になるのは、たいてい奥様だ。
ご主人が主体になるのは……2割くらいかな。
もちろん、年齢層によっても違う。
だいたい30代のご夫婦は、奥様が主体で、ご主人が寄り添っている感じ。
40代は半分くらいがそんな感じだけど、もう半分は……
寄り添ってる風。笑
50代になると、
「奥さんに任せてるから、好きにしなよ」
そんなスタンスから始まることが多い。
そして60代、70代。
ここまでくると、旦那さんが張り切る。
張り切るんだけど……
だいたい空回りする。笑
それでも奥様が、場を壊さないようにうまく進めてくれる。
世代によって、本当に違う。
そして最近、特に感じるのが30代前半の新米パパさんたち。
俺が新米だった頃と比べると……
もう、全くの異次元だ。
「育休」
「イクメン」
そんな言葉と一緒に育ってきた世代は、
「手伝う」
じゃない。
「共に」
なんだと思う。
家事も育児も、最初から二人のもの。
俺の世代とは、考え方そのものが違う。
俺なんて、彼らから見れば完全に老害だ。
過去の人。
たまに会話をしていると、そんな世代の違いを感じることがある。
「俺の若い頃は……」
「子供っていうのは……」
「家族っていうのは……」
なんて話し始めると、
「……えっ? 今なんて?」
みたいな顔をされる。
そのリアクションが、地味に俺を苦しめる。笑
だからなのかもしれない。
同世代、もしくは少しお姉さんくらいの女性と話していると、なんだかホッとする。
そこには、ちょっとした居場所がある。
何かをしていると言っても、
「そんなにできないでしょ」
くらいに思ってくれている。
だから、たまにでも家事をしていると言うと、
「偉いじゃん」
なんて褒めてくれる。
嬉しい。
ものすごく単純だけど……
嬉しいのだ。
きっと、その人たちの旦那さんも、俺たちの先輩たちも、
「仕事が一番」
「男とはこういうもの」
なんて言いながら、家庭を顧みずに働いてきたんだと思う。
背中でそれを見せてきた世代。
そんな先輩たちと比べれば、
「まだまだ可愛いもんよ」
ってことなのかもしれない。
だから俺たちは、少し甘やかしてもらえる。
今日は、そんな先輩を旦那さんに持つ、
少し年上のお姉さん。
吉岡さんとの話を、聞いて欲しい。