あの空の下、誓った約束。

第四話

「はあぁぁぁ。」

朝起きて1番にため息。
今日は待ちに待った修学旅行…というか恐怖の修学旅行だ。
最悪ここを乗り越えればるきたちと切れる…はずないか。

るきたちは扱いやすいおもちゃを見つけちゃったんだから。
どうしよっかな
とりあえず、修学旅行がんばろ!

「「「こーこなっおはよ」」」
「…るき、はるな、れいおはよー」

周りに私がるきたちの奴隷ってことがバレたらこ◯されるので、表面上は仲良くしてる。

なーんでこんなことしないと…

ぼーっとしてる私に気づいたのか、るきが私に近づいて言った。

「あんた、修学旅行だからって調子乗んなよ」
「うちらとの約束はちゃんとまもろーね?」
「…わかりました」

裏の顔って怖いなぁ…。
前まではあんなに明るくて可愛くて運動神経よくて頭いいとかすごいなって思ってた人たちなのに。

「…あ、白川さん…」
「…あ」

前までそこそこ仲良かった白川さん。

と言っても未だに名字呼びなのだが。
白川さんとは今でも仲良い…と思ってたが違ったようだ。

(無視された…)

やっぱ、私が派手な子と絡み始めたからか。
こんなの、ほんとの友情じゃないじゃん…。

わかってたけど、目の当たりにされると辛い。

そんなことをグルグル考えていたら、いつのまにかバスに乗る時間になってしまった。

そう、バスに乗る時間だ。

私の班は最初からバス座席を決めずに、当日一発勝負でくじで決めるという不思議な班だった。
これは班長の源川くんの意見なのだが。
あの3人の隣にはなりたくないな… かといって男子の隣、ましてや八神くんの隣だったら最悪だ… お願いします…


… 世界一最悪な座席になってしまった。

私の班は7人班のため、一人だけぼっち席。
そこにはなりたくないとみんな思ってただろう。

まあ、私はそこが良かったのかもしれないけど。

とりあえず座席結果としては 一番前にれい、源川くん、2番目にはる、横田くん、そして3番目に私、八神くん、でぼっち席はるきだ。

るきはぼっち席になった挙句、仲良いれい、はるとも離れ、前の席には一番嫌な私と八神くんペア。

最悪が積み重なってるきはとてもイライラしていた。
まあしょうがない。
くじ引きなのだから。

けど、やはりるきのイライラは私にぶつけられてしまった。

…暴力として。
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