あの空の下、誓った約束。

第三話

修学旅行同じ班になったと言うこともあり、それまでどこのグループにも属さなかった私は杉本さんたちと行動するようになった。
杉本さんたちはとても明るく、一緒にいて楽しい。

「ここな!!教室移動早く行かないと!!」
「わ、ごめん杉本さん!!」
「ちょっとここなー!杉本さんじゃなくてるきって呼んでって言ったじゃーん!」
「あ、ごめんつい癖で。」
「いいよー!」
「ちゃんとはるのこともはるなってよんでよね!!」
「れいのことも!!れいって呼んでくれないと拗ねちゃうんだから!」
「うん、わかった!」

杉本さん…あ、るきたちは本当に私と仲良くしてくれて、ほんとに助かってる。
これなら修学旅行も楽しいものに…!そう確信していた。

けどまあそんなうまくはいかなかった。

修学旅行まであと1週間となり、みんなのテンションも上がっていた時期だった。

私はるきたちが教室にいなかったため、私たちの秘密基地、といっても、空き教室なのだが、そこに行ってみた。

すると予想通り3人はそこにいた。
だから、教室のドアを開けようとした。

でも、できなかった。

「てかさここなマジやばくね笑笑笑笑」
「それなうちらの仲間に入れたと思ってるよね笑笑笑笑」
「調子乗りすぎウケる笑笑笑笑」
「えでもさ、うちらに合わせてるとこあるよね笑笑」
「えじゃあ、何でも言うこと聞いてくれるんじゃね?笑笑笑笑」

…やっぱり、あの日感じた3人の睨みは勘違いじゃなかったんだ。
なんで、3人を信じてしまったのだろう。

「ねえ、3人、今のってほんと?」

あぁぁぁぁぁぁぁ私何やってるんだろ気づかないふりしてたら平和にとは行かないけど今まで通り過ごせてたのに…

「は、あんた聞いてたの?」
「るきそーキレんなって笑」
「そーそー!あいつなんてうちらに怖がってるんだから脅しとけば大人しくしてるよ笑」
「まあ、そうね。」

…嫌な予感がする

「ねぇ、あんたさ、調子乗りすぎ。八神くんの隣になれたからってあんな馴れ馴れしく接しないでもらっても?」
「そーだよ?はるたち怒っちゃったんだけどどーしてくれるの?」
「え…えと…」
「つーわけで、明日かられいたちの言うこと聞くこと。」

というわけで私はるきたちの言いなりとなってしまった。

…八神くんとは仲良くないんだけどな。むしろ嫌われてるし…

ルキたちは上手く周りにバレないように私をこき使って修学旅行まで過ごした。
修学旅行は、どんなことをされてしまうのだろう。

恐怖と不安に怯えながら修学旅行を迎えた。
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