めじるしチャームの怪

「ふぅん。よくわかった。あんたの恩人を傷つけないって私も約束するよ」
すべてを話し終えたあと、アカリさんがそう言ってくれた。
「本当に!?」
「もちろん。だから安心して」
その言葉が嬉しくて、私は笑顔で頷いたのだった。
でも……。
問題はすぐ翌日に起こった。
まだ学校へ行く前、自宅でランドセルの中身を確認していたときだった。
「あれ?」
なにかがいつもと違うと感じて、蓋をしめる前にもう一度ランドセルの中を覗き込んだ。
< 69 / 139 >

この作品をシェア

pagetop