そんな夏向くんに。
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「陽菜、おはよう。早速だけど、情報が大まかにだけど集められたわよ」
「おはよ、ひま。……早くない?」
「私の手にかかればこんなもんですよ。
情報を整理すると、
陽菜が佐々木に『先に帰ってて』と言われる、
陽菜が帰り道に駅の本屋に寄る、
その本が買い終わり、本屋を出ようとすると佐々木が女と歩いていた。
これで合ってる?」
「うん、合ってるよ」
「『なんで佐々木は日直の仕事があったのに、そんなに早く帰れたんだろう』っていう疑問が残らない?」
「た、たしかに……」
「そこ以外にも、『なんで佐々木は堂々と、その女と歩いていたか』もわからないじゃない?
だから、それについてインタビューしてきたわ」
「えっ、インタビューって夏向くんに?」
「そんなわけないじゃない。1人、適任がいたのよ。何か知っていそうな人物が。」
「えっ、誰?」