リーガル・ラブ〜イケメン弁護士はお堅い彼女のハートを盗みたい〜
平日のせいか高速道路は空いていて、窓からの景色を眺めつつおしゃべりを楽しむ。
「私、てっきり千葉の方に行くのかなと思ってました」
「ん? どうして?」
「この間は横浜だったから、反対方向かもって」
「なるほど。それなら次回はそうしよう。海ほたるに立ち寄って」
「海ほたる! 私、行ったことないんです。車がないと行く機会がなくて」
「確かに。じゃあこれからは車でどこへでも行こう」
その言葉に「はい!」と素直に喜ぶ自分は、この関係が続けばいいと思っているのだろうか。
優香が考え込むと「どうかした?」と壮志が尋ねた。
「いいえ。あっ、カフェオレを作って持って来たんです。あとスコーンも。よかったら召し上がりますか?」
「へえ、美味しそうだな。食べたい」
「今用意しますね」
ショルダーバッグからスリムタイプのステンレスボトルを取り出し、フタを開けてドリンクホルダーに置くと、続いてスコーンをラッピングした袋を手に取る。
「クランベリーとチョコチップとコーヒーフレーバー、どれがいいですか? どれも小さめなんですけど」
「じゃあコーヒー、チョコチップ、クランベリーの順番で全部」
「ええ? ふふっ、わかりました」
優香が笑いながら紙ナフキンに包んでスコーンを手渡すと、壮志はパクッとひと口で頬張った。
「うまっ! ひょっとしてこれ、焼き立て?」
「はい、朝焼いてきました」
「なんて贅沢な、ありがとう。次は?」
「ふふふ、はい、チョコチップです。お口に合うといいんですけど」
「美味しいに決まってる」
「わかりませんよ?」
そう言って差し出すと、やはりひと口で頬張ってから壮志は「うん、間違いない」と頷く。
「あはは! リアクション大王ですね。じゃあ最後にクランベリーです。どうぞ」
「こ、この味はもはや、本場イギリス王室御用達!」
「もう、さすがに言い過ぎです!」
二人で声を上げて笑った。
「私、てっきり千葉の方に行くのかなと思ってました」
「ん? どうして?」
「この間は横浜だったから、反対方向かもって」
「なるほど。それなら次回はそうしよう。海ほたるに立ち寄って」
「海ほたる! 私、行ったことないんです。車がないと行く機会がなくて」
「確かに。じゃあこれからは車でどこへでも行こう」
その言葉に「はい!」と素直に喜ぶ自分は、この関係が続けばいいと思っているのだろうか。
優香が考え込むと「どうかした?」と壮志が尋ねた。
「いいえ。あっ、カフェオレを作って持って来たんです。あとスコーンも。よかったら召し上がりますか?」
「へえ、美味しそうだな。食べたい」
「今用意しますね」
ショルダーバッグからスリムタイプのステンレスボトルを取り出し、フタを開けてドリンクホルダーに置くと、続いてスコーンをラッピングした袋を手に取る。
「クランベリーとチョコチップとコーヒーフレーバー、どれがいいですか? どれも小さめなんですけど」
「じゃあコーヒー、チョコチップ、クランベリーの順番で全部」
「ええ? ふふっ、わかりました」
優香が笑いながら紙ナフキンに包んでスコーンを手渡すと、壮志はパクッとひと口で頬張った。
「うまっ! ひょっとしてこれ、焼き立て?」
「はい、朝焼いてきました」
「なんて贅沢な、ありがとう。次は?」
「ふふふ、はい、チョコチップです。お口に合うといいんですけど」
「美味しいに決まってる」
「わかりませんよ?」
そう言って差し出すと、やはりひと口で頬張ってから壮志は「うん、間違いない」と頷く。
「あはは! リアクション大王ですね。じゃあ最後にクランベリーです。どうぞ」
「こ、この味はもはや、本場イギリス王室御用達!」
「もう、さすがに言い過ぎです!」
二人で声を上げて笑った。