ホワイトクリスマスのために

美希はそう言って帰ろうとした。


………嫌だ!


俺は咄嗟に美希の腕を引っ張って抱きしめた。


「//キャッ………雪斗くん?」


「もう少し、もう少しだけこうさせて?」


「//うん……」


これが最後なんだ…………………


「美希、俺の事一生忘れないで。。。いや、忘れてたっていい。
でも、俺はずーっと忘れないから」


「え?私だって忘れないよ!!
てか、これからもずっと一緒に過ごせるでしょ?
変な事言わないでよー。」

「あぁ。わりー。
じゃぁ、美希おやすみな。愛してるよ」


チュッ


「//ばいばい」
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