ホワイトクリスマスのために

ホワイトクリスマス


◇◆雪斗side続きます◆◇

日付が変わった…………


そう、クリスマス。


俺は最後の力でやらないといけない事がある。


もう美希に会う事はできない。


それがどれだけ悲しい事か、今よく分かる。


俺は、いつも手を握っていた左の手を自分の唇に持っていった。


………………離れたってここでずっと繋がってるんだ!!




「よし。やるか!」


そう言うと雪斗は、闇夜に消えていった。。。



 


 
< 36 / 43 >

この作品をシェア

pagetop