二度目の恋は、彼の幸せを見届けるだけ。
7.約束
その日の夜の夢で神様が出てきた。
『無事に流伊さんと会えたようで?』
「はいっ!本当にありがとうございますっっ」
『…』
「神様?」
『約束、忘れていないですか?』
「約束、?」
『あなたにはもう半年も残っていませんよ』
そうだった。
わたしにはもともと半年しかなくて、でも今も一秒、また一秒と時がすぎている。
流伊と会えたし、またもとの関係に戻れた。
でもあと半年したら、また別れのときがくる。