世界で一番大切な親友へ
これまでずっと、乃愛の前では笑顔でいると決めていたのに、もう限界だった。
涙が視界を遮り、乃愛の顔が歪んで見える
乃愛は、酸素マスクの内側で、かすかに唇を動かした。
お医者さんが止めるのも聞かず、乃愛は自分の力で、顔から酸素マスクを外した。
そして、美優の腕の中に優しく抱きすくめられるようにしながら、美優の目を真っ直ぐに見つめた
「美優……、泣かない、で……」
乃愛の声は、掠れていて、今にも消えてしまいそうだった。
けれど、その瞳の奥にある光は、小学校の時からずっと変わらない、美優の知っている大好きな乃愛のままだった
「私ね……、美優が、いたから……学校、すっごく、楽しめたよ……。美優と、出会えて……私の、人生、世界一、幸せ、だった……」
涙が視界を遮り、乃愛の顔が歪んで見える
乃愛は、酸素マスクの内側で、かすかに唇を動かした。
お医者さんが止めるのも聞かず、乃愛は自分の力で、顔から酸素マスクを外した。
そして、美優の腕の中に優しく抱きすくめられるようにしながら、美優の目を真っ直ぐに見つめた
「美優……、泣かない、で……」
乃愛の声は、掠れていて、今にも消えてしまいそうだった。
けれど、その瞳の奥にある光は、小学校の時からずっと変わらない、美優の知っている大好きな乃愛のままだった
「私ね……、美優が、いたから……学校、すっごく、楽しめたよ……。美優と、出会えて……私の、人生、世界一、幸せ、だった……」