海洋生物に愛されて、夜も眠れない!?



その日の夜。散々な目に遭ったなって思いながら布団に入った。そして朝、日曜日だからゆっくり寝ようかなって思っていた私を、誰かがペチペチと叩く。

「ゆっくり寝るのはいいが、自己紹介を済ませてからにしてくれ」

男性の声だ。でも、零の声じゃない。

(えっ?誰?もしかして不審者?)

不安のおかげで眠気は一気に吹っ飛んだ。慌てて飛び起きると、見知らぬイケメン三人が私を見ていた。えっ?誰?

「やっと起きた〜!おはよ〜!」

茶髪のチャラそうな男性が抱き付いてくる。突然のことで頭がさらに混乱した。

「えっ!?ちょっと!!離してください!!」

「やだ〜!」

茶髪男性の腕の中でもがいていると、「何怖がらせてんだ!!この変態が!!」と銀髪イケメンが茶髪男性を引き剥がしてくれた。茶髪男性が銀髪男性を睨み付けているが、助かった。

「あ、ありがとう……?」

「いいえ。どういたしまして。お礼は海良さんからのキスでいいですよ〜」
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