my memory love 〜あの時の約束〜
ぼーっとつっ立っていると、後ろから肩をトントンと触る感触がした。
「泉ちゃん」
「は、はい!!」
「練習しよっか、さっきのところ」
「ごめんね、私が全然できないから、何回もやらせちゃって。」
「俺は何回でも付き合うよ」
「ありがとう……」
そう言って仁は何回も何回も一緒に練習を重ねてくれた。
「……泉ちゃん」
「ん?」
「好きだよ」
「……!?」
急に耳元で小さく囁かれた仁の言葉に、わたしは赤くなる顔を必死に隠した。
「はいじゃあ一旦休憩にしよー!」
学級委員の言葉で私たちは休憩を挟むことになった。