my memory love 〜あの時の約束〜
本日の天気、晴天。
めちゃくちゃなプール日和!
駅で待ち合わせをして早速プールに向かう
「じゃあ、着替えたら、そこのベンチ集合で!」
男女それぞれロッカー室に。
「よかった、西原くん来てくれて〜」
「いやほんとびっくりだよ!まさかOKするなんて」
「私の恋愛察知能力舐めないでよね?」
「どゆこと?」
なっちゃんの言ってる意味がわからず、着替え終わる私たち
「お、やっと来たか……お、お前……」
「何!ジロジロ見ないでよ、ハチのくせに!!」
「お前って本当……ペチャパイだよな……っぷぷ」
「水に沈めてやるわ、コラァ!!!!!!!」
ハチに飛びかかった私は、ハッとする
そ、そうだ、仁がいるんだった!!
「そんなとこで飛んでたら、転ぶよ」
仁は捨て台詞のように言いながら私の後ろを歩く
「もうこんなところまで夫婦喧嘩しないでー」
カオスな会話を繰り広げながらプールサイドに辿り着いた。
「おぉおお!!やっぱここのスライダーでけー!」
「え、ちょっと私あれがいい♪」
なっちゃんが指差したのは、二人乗りのスライダー。
「お、いいじゃん!あれ並ぼうぜ!」
『グッとパーで分かれましょ!』
「仁、前と後ろどっちがいい?」
「じゃあ、後ろで」
まさかの仁と一緒!!!
「うわぁ!!!!」
浮き輪に入ろうとした時、足元が滑った。
「気をつけて」
ヒョイっと手を差し伸べて、私の腕と腰に手を当てる仁。
「あ、ありがとう」
こ、これは……
女の子に、慣れている!?
「ひゃーーーーー!!!」
スライダーは勢いよく私たちを乗せて一番下のプールに辿り着く
「ブッファ!!!……!?」
「泉ちゃんって鈍臭いよね」
水の中に勢いよく放り込まれた私は
仁の大きい体によって引き上げられる
ってかもはや抱きつかれてる!?!?
……わかってたけど、仁って近くで見ると…やっぱイケメンだよなぁ…
「泉!!お前、自分で立てコノヤロウ!!」
「は!しょうがないし!!うっさい!!」
仁に対してのドキドキを紛らわすようにハチに大声を出した。
「仁?」
見知らぬ声がプールサイドから聞こえた。