チャラ男も笑えば雑巾に当たる

この中から1本を選んで思いっきり引いてそれと繋がっている景品を吊り上げるという、完全なる運試しのゲーム。


「いらっしゃいませ〜」と店員さん。

ゲーム券を渡して説明聞くと、好きな色の紐を3本選んで、1本ずつ引っこぬけばいいらしい。


「蜂技くんも1本選んでくれない?」

「うん」


蜂技くんは黒を手に取る。

せーの!と店員さんの掛け声と同時に引っ張ると、カサッ……と何かが揺れた。


「おめでとうございま〜す、お菓子でーす!」


チョコ味のスナック菓子だった。


「まあハズレよりはいいか。次は委員長の番」


少し不満そうな声色で次をうながす。


「私は……これだっ」


黄色をグイッと引っ張るけれど、手応えなし。

うっ、ハズレ……。


「ラスト1回!がんばって〜」


どの色がアタリかな……。

うーん、うーん、うーん…………よし。


「純白よ、きみに決めたーーっ!」


グイッ!


「っ!」


な、なにこれ重たい……!?


カランカラーン!と盛大にベルを鳴らして大アタリ〜!とさわぐ店員さん。
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