【続編】ふたりの恋のそだてかた。
目が合うと、濡れたまつ毛がぴくりと揺れる。
苦悶するように爽真の眉が歪んで、視線が揺れて――
ちょっと切なそうに私を見てきた。
「……抱き締めていい?」
「えっ」
びっくりして、体温が上がる。
なんか弱ってそうに見える爽真にときめいてしまって、罪悪感。
うう、でも、かわいい。
ドキドキしない理由がない。
「ん、いいよ……?」
恋情を隠して余裕ぶって答えれば、私を覆い尽くすように爽真が優しく私を抱きしめる。
ほんの少し隙間を残すような抱き方に、肩口に埋まる鼻筋。
安堵してるような長いため息が耳に届いて、腕の力だけがぎゅっと強まった。
どうしよう。ものすごくきゅんとしてる。
もうちょっと触れたい。
邪な気持ちが出てきて、今じゃないと自制する。
(抱き締め返すのはあり……?ありだよね?)
今日の爽真はなんだかナイーブな気がする。
だから壊れ物に触れるみたいに慎重に、弱った背中に腕を回す。
苦悶するように爽真の眉が歪んで、視線が揺れて――
ちょっと切なそうに私を見てきた。
「……抱き締めていい?」
「えっ」
びっくりして、体温が上がる。
なんか弱ってそうに見える爽真にときめいてしまって、罪悪感。
うう、でも、かわいい。
ドキドキしない理由がない。
「ん、いいよ……?」
恋情を隠して余裕ぶって答えれば、私を覆い尽くすように爽真が優しく私を抱きしめる。
ほんの少し隙間を残すような抱き方に、肩口に埋まる鼻筋。
安堵してるような長いため息が耳に届いて、腕の力だけがぎゅっと強まった。
どうしよう。ものすごくきゅんとしてる。
もうちょっと触れたい。
邪な気持ちが出てきて、今じゃないと自制する。
(抱き締め返すのはあり……?ありだよね?)
今日の爽真はなんだかナイーブな気がする。
だから壊れ物に触れるみたいに慎重に、弱った背中に腕を回す。